
格安SIMを調べ始めると、想像以上に多くのサービスがあることに気づきます。
月額料金、データ容量、通話オプション、通信回線、キャンペーンなど、比較する項目もたくさんあります。
そのため、
「結局どこを選べばいいのかわからない」
という状態になってしまう人も少なくありません。
ここで気をつけたいのは、単純に一番安いサービスを選ぶことです。
月額料金が安くても、通信速度に不満が出たり、必要な通話オプションがなかったり、サポートが自分に合わなかったりすれば、乗り換え後に後悔する可能性があります。
格安SIM選びで重要なのは、自分の使い方に合うかどうかを複数の視点から確認することです。
この章では、格安SIM選びで失敗しにくくするために確認しておきたい5つのポイントを中心に解説します。
チェックポイント1:月額料金とデータ容量のバランスを見る
最初に確認したいのは、やはり月額料金です。
格安SIMへ乗り換える目的が通信費の節約であれば、現在よりどれくらい安くなるのかを確認する必要があります。
ただし、料金だけを見てはいけません。
必ずデータ容量とセットで比較するようにしましょう。
たとえば、月額料金が非常に安くても、毎月使えるデータ容量が1GBしかなく、自分は毎月8GB使うのであれば、そのプランは適していません。
反対に、毎月3GB程度しか使わない人が、安いからという理由だけで30GBのプランを選んでも、容量を使い切れない可能性があります。
料金比較をするときは、
- 月額料金
- データ容量
- 容量超過後の速度
- 追加データの料金
- データ繰り越しの有無
なども確認しておくと安心です。
「月額いくらか」ではなく、「自分に必要な容量をいくらで使えるか」という視点で比較することが大切です。
チェックポイント2:通信速度と利用する時間帯を確認する
格安SIMを選ぶとき、料金と同じくらい重要なのが通信速度です。
特に一部のMVNOでは、昼休みや夕方など、利用者が増える時間帯に通信速度が低下することがあります。
そのため、自分がスマートフォンをよく使う時間帯を考えておきましょう。
たとえば、
- 昼休みに動画を見る
- 通勤中にSNSをよく見る
- 仕事で日中に頻繁に通信する
- 夜に外出先で動画を見ることが多い
という人は、通信速度を比較的重視したほうがよいでしょう。
一方、自宅や職場のWi-Fi利用が中心で、外出先ではLINEや検索程度という人であれば、通信速度への要求はそれほど高くないかもしれません。
通信速度は、料金表だけを見てもわかりにくい部分です。
そのため、公式情報に加え、実際の利用者の口コミや通信速度の測定結果なども参考になります。
ただし、速度は地域、時間帯、端末、回線状況などによって変化します。
一つの数字だけを信じるのではなく、自分の利用環境で問題が起こりそうかを考えることが重要です。
30GBが月額2,068円!
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チェックポイント3:通話料金とかけ放題の内容を見る
電話を利用する人は、通話サービスも必ず確認しておきましょう。
格安SIMによって、通常の通話料金やかけ放題オプションの内容は異なります。
たとえば、
- 5分以内の通話が定額
- 10分以内の通話が定額
- 時間制限なしのかけ放題
- 一定時間まで毎月無料
など、さまざまなタイプがあります。
電話をほとんど使わない人なら、通話オプションなしでも問題ないかもしれません。
一方、仕事や家族との連絡で頻繁に電話をする人は、かけ放題を付けたほうが総額を抑えられる可能性があります。
ここでも、月額料金だけで判断するのは危険です。
たとえば基本料金が500円安い格安SIMでも、必要な通話オプションを追加すると、別のサービスより総額が高くなることがあります。
基本料金+通話オプション+実際に発生する通話料
まで含めて比較しましょう。
チェックポイント4:サポート方法が自分に合っているか確認する
格安SIMでは、サービスによってサポート体制が大きく異なります。
申し込みからトラブル対応までオンラインで完結する会社もあれば、店舗や家電量販店などで相談できるサービスもあります。
スマートフォンの設定に慣れている人であれば、オンライン中心でも問題ないでしょう。
しかし、
「SIMカードの交換方法がわからない」
「設定画面を触るのが不安」
「トラブルが起きたら対面で相談したい」
という人は、サポート体制を重視したほうが安心です。
確認したいのは、
- 店舗サポートの有無
- 電話問い合わせの有無
- チャットサポート
- 問い合わせ可能な時間帯
- 初期設定のサポート
などです。
料金の安さには、サポート方法の違いが関係していることもあります。
自分で設定できる人はサポートを最小限にして料金を下げ、サポートが必要な人は多少料金が高くても安心できるサービスを選ぶ。
このように考えると、自分に合った格安SIMを選びやすくなります。
チェックポイント5:今使っているスマホが対応しているか確認する
格安SIMを契約する前に、必ず確認しておきたいのが端末の対応状況です。
どれだけ魅力的な料金プランでも、現在使っているスマートフォンがそのサービスに対応していなければ、思ったように利用できない可能性があります。
特に、
- 以前の通信会社で購入したスマホ
- 海外で購入したスマホ
- 発売から年数が経っているスマホ
- 中古で購入したスマホ
を使っている場合は慎重に確認しましょう。
格安SIMの公式サイトには、動作確認済み端末の一覧が掲載されていることがあります。
機種名だけでなく、モデル番号や購入元まで確認できるとより安心です。
また、SIMカードだけでなくeSIMを利用したい人は、端末がeSIMに対応しているかも確認する必要があります。
「おそらく使えるだろう」ではなく、申し込み前に公式情報で確認することがトラブル防止につながります。
キャンペーンやポイント還元だけで決めない
格安SIMでは、乗り換え時にさまざまなキャンペーンが実施されることがあります。
ポイント還元、月額料金の割引、初期費用の割引など、内容はさまざまです。
こうしたキャンペーンは上手に使えばお得ですが、キャンペーンだけを理由に契約先を決めるのはおすすめできません。
たとえば、乗り換え時に10,000円相当のポイントがもらえたとしても、毎月の料金が他社より1,000円高ければ、10か月程度で差がなくなります。
さらに長期間利用すれば、最終的には高い料金を払い続けることになります。
格安SIMは数か月ではなく、数年間利用する可能性があるサービスです。
そのため、
「最初にいくら得するか」より「1年間でいくら払うか」
を重視したほうが失敗しにくくなります。
キャンペーンは最後の比較材料として考えるくらいがちょうどよいでしょう。
候補を3社程度に絞って総額で比較する
格安SIMを何十社も一度に比較しようとすると、情報が多すぎて選べなくなります。
そこでおすすめなのが、条件に合うサービスを3社程度まで絞り込む方法です。
まず、
- 必要なデータ容量
- 必要な通話オプション
- 対応しているスマートフォン
- 希望するサポート方法
という条件で候補を絞ります。
そのうえで、各社について、
- 月額料金
- 通話オプション料金
- 追加データ料金
- 初期費用
- 1年間の総額
を比較してみましょう。
こうすると、広告の「月額○○円から」という数字だけに惑わされにくくなります。
また、候補を少なくすることで、通信速度やサポートなど料金以外の部分も比較しやすくなります。
選択肢を増やしすぎるより、自分の条件に合うものだけを深く比較する。
これが格安SIM選びを簡単にするコツです。
まとめ
格安SIM選びで失敗を防ぐためには、単純に最安料金だけを追いかけないことが重要です。
最低限、
- 料金とデータ容量
- 通信速度
- 通話サービス
- サポート体制
- 端末の対応状況
という5つのポイントを確認しておきましょう。
さらに、キャンペーンだけで判断せず、1年間程度の総支払額まで計算すると、本当にお得なサービスが見えやすくなります。
格安SIM選びで目指したいのは、
「最安のSIM」ではなく、「自分にとって無駄の少ないSIM」
です。
毎月300円安くても、通信が使いにくくてストレスを感じるなら、それが最適とは限りません。
反対に、必要な通信容量、速度、通話、サポートがそろったうえで料金まで安くなるなら、乗り換える価値は大きいでしょう。
そして比較するときに特に注意したいのが、月額料金の数字だけで判断してしまうことです。
次章では、格安SIMを月額料金だけで選ぶとなぜ損をすることがあるのか、その仕組みを詳しく見ていきます。
<次章>
第12章 格安SIMを月額料金だけで選ぶと損をする理由
30GBが月額2,068円!BB.exciteモバイル Flatがおすすめ
スマホ代をできるだけ抑えたい方に注目してほしいのが、BB.exciteモバイル Flatです。
Flatプランは、5GB・14GB・30GB・40GB・50GBから必要な容量を選べる定額制プラン。なかでも30GBの音声SIMが月額2,068円(税込)と、大容量をリーズナブルに利用したい方に魅力的な料金設定です。
さらに、1契約で最大5枚のSIMを利用でき、家族みんなでデータ容量をシェアすることも可能。スマホとタブレットなど、複数端末でギガを分け合いたい方にも便利です。
余ったデータ容量は翌月へ繰り越せるため、あまり使わなかった月のギガも無駄になりにくいのがうれしいポイント。音声SIMならeSIMにも対応しています。
「毎月のスマホ料金を見直したい」「30GBくらい使いたい」「家族の通信費をまとめて節約したい」という方は、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
第1章 なぜスマホ代は毎月こんなに高くなるのか
第2章 格安SIMに変えるだけで年間いくら節約できるのか
第3章 そもそも格安SIMとは?大手キャリアとの違いをわかりやすく解説
第4章 「安い=つながらない」は本当?格安SIMのメリットとデメリット
第5章 格安SIMに向いている人・向いていない人
第6章 格安SIMを選ぶときにまず確認したい「自分が毎月何GB使っているか」
第7章 通話時間を確認すれば格安SIMの最適な料金プランが見えてくる
第8章 格安SIM:月3GB・10GB・20GB・大容量、どのプランを選ぶべきか
第9章 格安SIM:自宅にWi-Fiがある人ほど通信費を安くできる理由
第10章 大手キャリアから格安SIMへ乗り換える前に確認しておくこと
第11章 格安SIM選びで失敗しないための5つのチェックポイント
第12章 格安SIMを月額料金だけで選ぶと損をする理由
第13章 格安SIMの通信速度はどれくらい重要?昼休みや通勤時間の注意点
第14章 格安SIM:電話をよく使う人が確認したい「かけ放題」の選び方
第15章 格安SIMでLINE通話や無料通話を活用して通話料を節約する方法
第16章 今のスマホをそのまま使って格安SIMに乗り換える方法
第17章 SIMロック・対応端末・周波数を簡単に確認する方法
第18章 格安SIMへ電話番号を変えずに乗り換えるMNPの基本
第19章 格安SIMはeSIMなら乗り換えがもっと簡単になる
第20章 格安SIMへの申し込みから開通までの具体的な流れ
第21章 格安SIM乗り換えで初心者がつまずきやすいAPN設定を解説
第22章 キャリアメールを使っている人が格安SIM乗り換え前にやるべきこと
第23章 家族全員で格安SIMに変えると年間いくら節約できるのか
第24章 子どものスマホ代を安くする格安SIM活用術
第25章 シニア世代が格安SIMを選ぶときの注意点
第26章 格安SIM:2台持ち・デュアルSIMで通信費をさらに下げる方法
第27章 格安SIMでデータ容量を使い切らないためのスマホ設定術
第28章 格安SIM:YouTube・SNS・動画視聴でギガを節約する方法
第29章 自宅Wi-Fiと格安SIMを組み合わせる最強の節約術
第30章 格安SIM:海外旅行・出張でも通信費を抑える方法
第31章 スマホ料金で「実質0円」「ポイント還元」に惑わされない料金比較
第32章 キャンペーンを上手に使って格安SIM乗り換え費用を抑える方法
第33章 安さだけでは危険?格安SIM選びでよくある失敗例
第34章 格安SIMに乗り換えたのに安くならない人の共通点
第35章 格安SIM乗り換え:毎月500円・1,000円の差が10年後に生む大きな違い
第36章 格安SIMで通信費を見直して浮いたお金を貯金・投資に回す考え方
第37章 年に1回スマホ料金を見直すだけで節約を続けられる
第38章 今日からできる「スマホ代見直しチェックリスト」
第39章 自分にぴったりの格安SIMを選ぶ最終判断の方法
第40章 格安SIMを使って通信費は一度見直せば毎月自動的に節約できる

