
格安SIMで通信費を節約したいなら、ぜひ確認してほしいのが自宅のWi-Fi環境です。
自宅にWi-Fiがある人は、スマートフォンのモバイルデータ通信を大きく減らせる可能性があります。
その結果、必要なデータ容量を小さくして、より安い料金プランを選びやすくなります。
「毎日動画を見ているから、大容量プランが必要」
「スマホを何時間も使っているから、格安SIMでは足りない」
そう思っている人でも、そのほとんどを自宅のWi-Fiにつないで利用しているのであれば、実際のモバイルデータ通信量は意外と少ないかもしれません。
この章では、Wi-Fiを活用すると、なぜ通信費を下げやすくなるのかを詳しく解説します。
Wi-Fi利用中はスマホのデータ容量をほとんど消費しない
まず押さえておきたいのは、スマートフォンの「データ容量」とWi-Fi通信は別物だということです。
たとえば、契約している格安SIMが月3GBのプランだったとします。
この3GBが消費されるのは、基本的にWi-Fiへ接続せず、携帯電話会社のモバイル回線を使って通信したときです。
自宅のWi-Fiにつないでいる間は、Webサイトを見たり、SNSを使ったり、動画を視聴したりしても、スマホ契約側のデータ容量をほとんど消費しません。
つまり、
自宅ではWi-Fi、外出先ではモバイル通信
という使い分けができれば、スマホのデータ容量を大幅に抑えられます。
毎月20GBのプランを使っている人でも、自宅ではほぼWi-Fiを利用しているのであれば、実際には10GB以下、場合によっては数GB程度で十分ということもあります。
動画を見る人ほどWi-Fiの効果は大きい
データ容量を特に多く消費しやすいのが動画です。
YouTubeや動画配信サービス、SNSのショート動画などをモバイル回線で長時間視聴すると、データ容量はどんどん減っていきます。
しかし、自宅にいる間はWi-Fiへ接続して動画を見るようにすれば、その通信をスマホのデータ容量から切り離すことができます。
たとえば、毎晩1〜2時間ほど動画を見る生活をしていたとしても、その時間のほとんどが自宅であれば、Wi-Fiを活用することでモバイル通信への負担を抑えられます。
これは動画だけではありません。
- アプリのダウンロード
- ゲームの大型アップデート
- 写真や動画のバックアップ
- OSのアップデート
- 音楽や映画のダウンロード
こうした通信量の大きい作業も、自宅のWi-Fi環境で済ませると効果的です。
「大量通信は自宅のWi-Fiで済ませる」
という習慣をつけるだけでも、必要なスマホプランを一段階小さくできる可能性があります。
30GBが月額2,068円!
BB.exciteモバイル/Flatプラン
外出前のダウンロードでデータ通信をさらに減らせる
Wi-Fiは、自宅にいるときだけ役立つものではありません。
外出する前に必要なコンテンツをダウンロードしておけば、外出先で使うモバイルデータ通信も減らせます。
たとえば、通勤中に音楽を聴く人なら、自宅のWi-Fiにつないでいる間に楽曲を端末へ保存しておきます。
対応している動画サービスであれば、動画を事前にダウンロードしておく方法もあります。
旅行へ行くなら、必要な地図や情報を事前に確認しておくこともできます。
このように、
「外で見るものを家で準備する」
という考え方を持つと、モバイル通信量を抑えやすくなります。
特に毎日の通勤や通学で動画や音楽を利用する人は、事前ダウンロードの習慣を取り入れるだけでもデータ使用量が変わる可能性があります。
自宅Wi-Fiがあれば小容量プランを選びやすい
自宅でWi-Fiを利用できる最大のメリットは、格安SIMの小容量プランを選びやすくなることです。
たとえば、以前は月20GBのプランを利用していた人が、Wi-Fiを意識的に使うことで月5GB程度までモバイル通信を減らせたとします。
その場合、20GBプランを使い続ける必要はありません。
5GB前後、あるいは少し余裕を持たせた容量の料金プランへ変更できる可能性があります。
仮にプラン変更で毎月2,000円安くなれば、
2,000円 × 12か月 = 24,000円
の節約です。
スマートフォンの使い方そのものを大きく変えなくても、通信する場所をWi-Fiへ切り替えるだけで節約につながることがあります。
ここが通信費節約の面白いところです。
「スマホを使わない」のではなく、「スマホ回線を使わない」という考え方ができるのです。
ただし自宅のインターネット料金も含めて考える
ここでひとつ注意したいことがあります。
Wi-Fiを使えばスマホの通信費は下げやすくなりますが、自宅のインターネット回線にも当然料金がかかります。
そのため、家計全体を考える場合は、
スマホ代+自宅インターネット代
で比較することが大切です。
たとえば、スマホ代を安くするためだけに新しく高額なインターネット回線を契約した結果、合計支出が増えてしまっては意味がありません。
一方で、もともと自宅でパソコン、テレビ、ゲーム機などを使うために固定回線を契約している家庭なら、そのWi-Fiをスマートフォンでも積極的に使わない手はありません。
すでに毎月払っている固定回線を最大限活用し、スマホ側のデータ容量を小さくする。
この組み合わせなら、通信費全体を効率よく整理しやすくなります。
Wi-Fiのつなぎ忘れに注意する
自宅にWi-Fiがあっても、スマートフォンが実際に接続されていなければデータ節約にはなりません。
意外と多いのが、Wi-Fiを切ったまま忘れてしまい、自宅でもモバイル回線で動画を見続けてしまうケースです。
スマートフォンの画面上部などにあるWi-Fiマークを確認し、自宅ではきちんと接続されているかチェックしておきましょう。
また、Wi-Fiの電波が弱い場所では、通信が不安定になることがあります。
家の中で特定の部屋だけWi-Fiが弱い場合は、ルーターの設置場所などを見直すことで改善することもあります。
特にデータ使用量を減らしたい人は、
- 帰宅したらWi-Fiにつながっているか確認する
- 動画を見る前にWi-Fi接続を確認する
- 大型アップデートはWi-Fi環境で行う
- 写真や動画のバックアップ設定を確認する
といった習慣をつけておくと安心です。
Wi-Fiは「あるだけ」では節約になりません。きちんと使うことが大切です。
無料Wi-Fiは便利だがセキュリティにも注意する
駅、空港、カフェ、ホテルなどでは無料Wi-Fiが提供されていることがあります。
外出先でもWi-Fiを利用できれば、モバイルデータ通信をさらに節約できます。
ただし、公共のWi-Fiには注意も必要です。
誰でも利用できるWi-Fiの中には、安全性が十分でないものが含まれる可能性があります。
そのため、提供元がよくわからないWi-Fiへ安易に接続するのは避けたほうがよいでしょう。
特に、重要な個人情報や決済情報などを扱う場面では慎重になる必要があります。
データ容量を数百MB節約するために、安全性を犠牲にしてしまっては本末転倒です。
自宅や職場など信頼できるWi-Fiを中心に活用し、外出先の無料Wi-Fiは提供元を確認して利用することを意識しましょう。
まとめ
自宅にWi-Fiがある人は、格安SIMによる通信費節約と非常に相性がよいといえます。
自宅での動画視聴、SNS、アプリの更新、写真のバックアップなどをWi-Fi経由で行えば、スマホ契約側のデータ使用量を大きく減らせる可能性があります。
さらに、外出前に動画や音楽をダウンロードしておけば、外出中のモバイルデータ通信も抑えられます。
その結果、これまで20GBや30GBのプランを使っていた人でも、より小さな料金プランへ変更できるかもしれません。
「スマホを使う時間を減らす」のではなく、「Wi-Fiを使う時間を増やす」。
これなら、生活の便利さを大きく変えずに通信費を下げることができます。
ただし、自宅Wi-Fiにも料金はかかるため、家計を考えるときはスマホ代だけではなく、自宅のインターネット料金を含めた総額で判断しましょう。
すでにWi-Fi環境がある家庭なら、それを最大限活用することで、スマホ料金をさらに下げられる可能性があります。
そして、データ容量やWi-Fiの使い方が整理できたら、いよいよ実際の乗り換え準備です。
次は、大手キャリアから格安SIMへ変更する前に必ず確認しておきたいポイントを整理していきます。
<次章>
第10章 大手キャリアから格安SIMへ乗り換える前に確認しておくこと
30GBが月額2,068円!BB.exciteモバイル Flatがおすすめ
スマホ代をできるだけ抑えたい方に注目してほしいのが、BB.exciteモバイル Flatです。
Flatプランは、5GB・14GB・30GB・40GB・50GBから必要な容量を選べる定額制プラン。なかでも30GBの音声SIMが月額2,068円(税込)と、大容量をリーズナブルに利用したい方に魅力的な料金設定です。
さらに、1契約で最大5枚のSIMを利用でき、家族みんなでデータ容量をシェアすることも可能。スマホとタブレットなど、複数端末でギガを分け合いたい方にも便利です。
余ったデータ容量は翌月へ繰り越せるため、あまり使わなかった月のギガも無駄になりにくいのがうれしいポイント。音声SIMならeSIMにも対応しています。
「毎月のスマホ料金を見直したい」「30GBくらい使いたい」「家族の通信費をまとめて節約したい」という方は、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
第1章 なぜスマホ代は毎月こんなに高くなるのか
第2章 格安SIMに変えるだけで年間いくら節約できるのか
第3章 そもそも格安SIMとは?大手キャリアとの違いをわかりやすく解説
第4章 「安い=つながらない」は本当?格安SIMのメリットとデメリット
第5章 格安SIMに向いている人・向いていない人
第6章 格安SIMを選ぶときにまず確認したい「自分が毎月何GB使っているか」
第7章 通話時間を確認すれば格安SIMの最適な料金プランが見えてくる
第8章 格安SIM:月3GB・10GB・20GB・大容量、どのプランを選ぶべきか
第9章 格安SIM:自宅にWi-Fiがある人ほど通信費を安くできる理由
第10章 大手キャリアから格安SIMへ乗り換える前に確認しておくこと
第11章 格安SIM選びで失敗しないための5つのチェックポイント
第12章 格安SIMを月額料金だけで選ぶと損をする理由
第13章 格安SIMの通信速度はどれくらい重要?昼休みや通勤時間の注意点
第14章 格安SIM:電話をよく使う人が確認したい「かけ放題」の選び方
第15章 格安SIMでLINE通話や無料通話を活用して通話料を節約する方法
第16章 今のスマホをそのまま使って格安SIMに乗り換える方法
第17章 SIMロック・対応端末・周波数を簡単に確認する方法
第18章 格安SIMへ電話番号を変えずに乗り換えるMNPの基本
第19章 格安SIMはeSIMなら乗り換えがもっと簡単になる
第20章 格安SIMへの申し込みから開通までの具体的な流れ
第21章 格安SIM乗り換えで初心者がつまずきやすいAPN設定を解説
第22章 キャリアメールを使っている人が格安SIM乗り換え前にやるべきこと
第23章 家族全員で格安SIMに変えると年間いくら節約できるのか
第24章 子どものスマホ代を安くする格安SIM活用術
第25章 シニア世代が格安SIMを選ぶときの注意点
第26章 格安SIM:2台持ち・デュアルSIMで通信費をさらに下げる方法
第27章 格安SIMでデータ容量を使い切らないためのスマホ設定術
第28章 格安SIM:YouTube・SNS・動画視聴でギガを節約する方法
第29章 自宅Wi-Fiと格安SIMを組み合わせる最強の節約術
第30章 格安SIM:海外旅行・出張でも通信費を抑える方法
第31章 スマホ料金で「実質0円」「ポイント還元」に惑わされない料金比較
第32章 キャンペーンを上手に使って格安SIM乗り換え費用を抑える方法
第33章 安さだけでは危険?格安SIM選びでよくある失敗例
第34章 格安SIMに乗り換えたのに安くならない人の共通点
第35章 格安SIM乗り換え:毎月500円・1,000円の差が10年後に生む大きな違い
第36章 格安SIMで通信費を見直して浮いたお金を貯金・投資に回す考え方
第37章 年に1回スマホ料金を見直すだけで節約を続けられる
第38章 今日からできる「スマホ代見直しチェックリスト」
第39章 自分にぴったりの格安SIMを選ぶ最終判断の方法
第40章 格安SIMを使って通信費は一度見直せば毎月自動的に節約できる

