第27章 中古ノートパソコンの購入後すぐに行うべき初期設定

※こちらの記事には広告を含みます。

  1. 届いてすぐ仕事や学習へ使わない
  2. 開封前に外箱の状態を確認する
  3. 注文した商品と同じか確認する
  4. 付属品を確認する
  5. 外観の傷や破損を確認する
  6. 最初は充電器を接続して起動する
  7. 起動時の異常を確認する
  8. 前の利用者の情報が残っていないか確認する
  9. Windowsの認証状態を確認する
  10. Windowsの更新を行う
  11. 更新後はもう一度確認する
  12. 日付と時刻を確認する
  13. 自分専用の利用者アカウントを作る
  14. パスワードやサインイン方法を設定する
  15. 無線通信へ接続する
  16. 有線通信も必要なら確認する
  17. セキュリティ機能の状態を確認する
  18. 不要なソフトを確認する
  19. 自動起動するソフトを整理する
  20. 保存容量を確認する
  21. メモリ容量とCPUを確認する
  22. キーボードのすべてのキーを試す
  23. タッチパッドとマウス操作を確認する
  24. USB端子を一つずつ確認する
  25. 画面の状態を確認する
  26. カメラとマイクを確認する
  27. スピーカーとイヤホン端子を確認する
  28. 映像出力端子を確認する
  29. バッテリーの減り方を確認する
  30. 充電の安定性を確認する
  31. 発熱と冷却ファンの音を確認する
  32. スリープと再起動を試す
  33. 必要なソフトだけを導入する
  34. Officeの認証と保存を確認する
  35. プリンターや周辺機器を接続する
  36. 回復方法を確認する
  37. 回復用の情報を安全に保管する
  38. データのバックアップ先を決める
  39. 復元できることまで確認する
  40. 盗難や紛失への備えを行う
  41. 商品ページと購入記録を保存する
  42. 初期不良期間中は箱を捨てない
  43. 不具合があれば自分で分解しない
  44. 数日間は実際の用途に近い使い方をする
  45. 初期設定の確認表を作る
  46. まとめ

届いてすぐ仕事や学習へ使わない

中古ノートパソコンが届くと、すぐにインターネットへ接続し、仕事や学習へ使いたくなるものです。

しかし、最初に行うべきことは、重要なデータを入れることではありません。

商品説明どおりの仕様かを確認し、不具合がないかを調べ、安全に使える状態へ整えることが先です。

中古ノートパソコンには、販売店で初期化や整備が行われている商品もあります。

それでも、更新が残っていたり、不要なソフトが入っていたり、前の利用環境の一部が残っていたりする可能性があります。

また、届いてすぐ個人情報を入力すると、返品が必要になった際のデータ削除に手間がかかります。

まずは動作確認と初期設定を済ませ、安心して使えることを確かめてから、本格的な利用を始めましょう。

開封前に外箱の状態を確認する

商品を受け取ったら、開封前に外箱を確認します。

大きなへこみ、破れ、水濡れなどがある場合は、配送中に強い衝撃を受けた可能性があります。

異常があるときは、外箱の状態を写真に残しておきましょう。

開封するときも、箱、緩衝材、本体の順番が分かるように記録すると安心です。

画面割れや本体のへこみが見つかった場合、到着時からの問題であることを説明しやすくなります。

初期不良や配送事故への対応では、状態を言葉だけで伝えるより、写真や動画があるほうが話を進めやすくなります。

注文した商品と同じか確認する

本体を取り出したら、注文した商品と同じものかを確認しましょう。

メーカー名、機種名、画面サイズ、色などを見ます。

同じシリーズには、外観が似ていても性能の異なる機種があります。

商品ページに記載されたCPU、メモリ、SSD容量と、実際の仕様が一致しているかも確認が必要です。

販売店が複数の同型機を扱っている場合、発送時の取り違えが起こる可能性もあります。

性能が商品説明より低い場合は、初期設定を進める前に販売店へ相談しましょう。

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付属品を確認する

中古ノートパソコンには、新品時の付属品がすべてそろっているとは限りません。

商品説明に記載された充電器、変換機器、説明書などが入っているか確認します。

充電器の形が本体に合っているか、ケーブルに破れや極端な曲がりがないかも見ましょう。

メーカー純正品ではなく、互換充電器が付属している場合もあります。

互換品だから直ちに問題があるとは限りませんが、本体に必要な出力へ対応しているかが重要です。

付属品が不足している場合は、自分で買い足す前に販売店へ連絡しましょう。

外観の傷や破損を確認する

電源を入れる前に、本体の外観を確認します。

天板、底面、側面、画面、キーボード、端子周辺を見ましょう。

商品説明にない大きな傷、割れ、へこみ、変形がないかを確認します。

特に、画面と本体をつなぐヒンジ、充電端子、USB端子周辺の破損には注意が必要です。

本体を机へ置いたときにがたつく場合は、底面の変形やバッテリーの膨張が考えられます。

タッチパッドやキーボード周辺が不自然に浮いている場合も、そのまま使い始めず販売店へ相談しましょう。

最初は充電器を接続して起動する

初回起動時は、付属の充電器を接続しましょう。

バッテリーが空に近い状態では、電源ボタンを押しても起動しないことがあります。

充電表示が出るか、端子へ軽く触れただけで接続が切れないかを確認します。

本体や充電器から異常な音、焦げたようなにおい、過度な発熱がある場合は、すぐに使用を中止してください。

起動しない場合でも、何度も電源ボタンを押し続けたり、規格の分からない別の充電器を接続したりするのは避けましょう。

まず販売店の案内を確認することが大切です。

起動時の異常を確認する

電源を入れたら、画面が正常に表示されるかを確認します。

起動途中で止まる、何度も再起動する、警告音が鳴る、見慣れないエラーが出る場合は注意が必要です。

冷却ファンが短時間動くこと自体は珍しくありませんが、非常に大きな音が続く場合や、本体がすぐに熱くなる場合は異常の可能性があります。

起動に時間がかかっても、最初は更新や設定処理が行われていることがあります。

すぐに故障と決めつけず、画面の表示を確認しましょう。

ただし、長時間まったく変化がない場合は、症状を記録して販売店へ相談します。

前の利用者の情報が残っていないか確認する

起動後に、前の利用者の名前、メールアドレス、文書、写真などが表示される場合は注意が必要です。

他人のアカウントが残っているパソコンを、そのまま使い続けてはいけません。

販売店で適切な初期化が行われていない可能性があります。

見知らぬデータを開いたり、他人のアカウントを利用したりせず、販売店へ連絡しましょう。

自分で初期化できる場合でも、Windowsや付属ソフトを再設定できるかを確認してから行う必要があります。

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Windowsの認証状態を確認する

中古ノートパソコンでは、Windowsが正常に認証されているかを確認しましょう。

認証されていない場合、画面に案内が表示されたり、一部の設定が制限されたりすることがあります。

商品説明に正規認証済みと書かれていたにもかかわらず、認証されていない場合は販売店へ相談します。

自分で不明な認証情報を購入したり、出所の分からない方法を試したりしてはいけません。

また、搭載されているWindowsの種類が、商品説明と一致しているかも確認しましょう。

Windowsの更新を行う

基本動作に大きな問題がなければ、Windowsの更新を確認します。

販売店で設定済みの商品でも、発送から到着までの間に新しい更新が公開されていることがあります。

更新には、安全上の問題の修正、不具合の改善、機器を動かすための情報などが含まれます。

初回は更新の量が多く、再起動を何度も求められる場合があります。

充電器を接続し、安定した通信環境で行いましょう。

更新中に電源を切ると、正常に起動できなくなる可能性があります。

画面に処理中と表示されている間は、操作せず完了を待つことが大切です。

更新後はもう一度確認する

一度更新して再起動しただけでは、すべての更新が終わっていない場合があります。

再起動後にもう一度更新を確認し、残っているものがないかを見ましょう。

更新を繰り返すうちに、画面表示や通信が改善することもあります。

反対に、更新後に音が出ない、無線通信が使えないといった問題が起きる場合もあります。

その場合は、症状と更新前後の変化を記録し、販売店へ相談しましょう。

日付と時刻を確認する

日付や時刻が大きくずれていると、ウェブサイトへ正常に接続できなかったり、ソフトの認証に問題が起きたりすることがあります。

現在の日時と地域設定が合っているかを確認しましょう。

再起動のたびに時刻が大きくずれる場合は、内部の時計を維持する部品が弱っている可能性があります。

軽い設定の問題で直ることもありますが、繰り返す場合は保証期間内に相談したほうが安心です。

自分専用の利用者アカウントを作る

パソコンを使う人のために、自分専用のアカウントを設定します。

家族で共有する場合は、一人ずつ分けておくと、文書、写真、設定を整理しやすくなります。

子ども用と保護者用を分ければ、設定変更やソフト導入を管理しやすくなります。

アカウント名には、住所や生年月日など、必要以上の個人情報を入れないようにしましょう。

パスワードは、他のサービスと同じものを使い回さないことが大切です。

パスワードやサインイン方法を設定する

中古ノートパソコンであっても、保存する情報を守るためにサインイン設定が必要です。

パスワードや暗証番号を設定し、第三者が簡単に利用できないようにしましょう。

指紋認証や顔認証に対応している機種もあります。

ただし、中古品では認証機能が正常に動作しない場合があります。

利用するなら、登録と解除を試し、安定して使えるかを確認しましょう。

認証機能が使えなくなった場合に備え、別のサインイン方法も設定しておくと安心です。

無線通信へ接続する

自宅や職場の無線通信へ接続し、安定して使えるかを確認します。

一度つながるだけでなく、しばらくインターネットを利用し、通信が頻繁に切れないかを見ましょう。

パソコンを少し移動しただけで極端に通信が弱くなる場合は、無線機能に問題がある可能性があります。

ほかの機器は正常につながるのに、中古ノートパソコンだけ不安定な場合は、本体側の設定や部品を確認する必要があります。

仕事でオンライン会議を行う予定なら、実際の利用場所で通信状態を試しておきましょう。

有線通信も必要なら確認する

有線ネットワーク端子を使う予定がある場合は、購入直後に接続を確認します。

端子へケーブルを差し、正常に通信できるかを見ましょう。

端子が緩く、少し動かすだけで通信が切れる場合は不具合の可能性があります。

薄型機種では、有線接続に変換機器が必要になることがあります。

その場合は、手持ちの機器が対応しているかも確認しましょう。

セキュリティ機能の状態を確認する

Windowsに標準で備わっている安全機能が有効になっているかを確認しましょう。

中古ノートパソコンに、以前の利用者や販売店が導入した別のセキュリティソフトが残っていることがあります。

利用期限が切れたソフトが警告を表示し続けたり、複数の安全対策ソフトが同時に動いてパソコンを重くしたりする場合があります。

使用する安全機能を整理し、更新されている状態を保つことが大切です。

見覚えのないソフトをむやみに操作せず、必要性を確認してから整理しましょう。

不要なソフトを確認する

中古ノートパソコンには、販売店が導入したソフトや、試用版のソフトが入っていることがあります。

すべてが不要とは限りませんが、使わないソフトが自動的に起動すると、動作が重くなる原因になります。

ただし、用途の分からないソフトを手当たり次第に削除してはいけません。

画面、音声、通信などを動かすために必要なものもあります。

削除する前に、ソフトの役割を確認しましょう。

初心者は、明らかな広告用ソフトや期限切れの試用版から整理すると安全です。

自動起動するソフトを整理する

パソコンの起動と同時に多くのソフトが動くと、使える状態になるまで時間がかかります。

不要なソフトの自動起動を止めることで、起動時間やメモリ使用量を減らせる場合があります。

ただし、安全機能や機器の動作に必要なソフトまで止めると、不具合につながることがあります。

名前だけで判断できないものは変更せず、役割を確認してから設定しましょう。

保存容量を確認する

商品説明どおりのSSDやHDD容量があるかを確認します。

表示される使用可能容量は、商品説明の数字より少なく見えることがあります。

これは、Windowsや回復用の領域などが使われているためです。

ただし、極端に少ない場合は、別の構成の商品が届いた可能性や、不要なデータが大量に残っている可能性があります。

空き容量が少ない状態では、更新やソフト導入がうまく進まないことがあります。

本格的に使い始める前に、十分な空きがあるかを見ておきましょう。

メモリ容量とCPUを確認する

Windows上で、CPUの型番とメモリ容量を確認しましょう。

商品ページの記載と一致しているかを見ます。

同じシリーズ名でも、CPUの世代や型番が違えば性能は変わります。

メモリも、注文時に増設を依頼した場合は、希望した容量になっているか確認が必要です。

仕様が違っている場合は、自分で本体を開ける前に販売店へ連絡しましょう。

キーボードのすべてのキーを試す

文字入力用の画面を開き、すべてのキーを一度ずつ確認します。

英字、数字、記号、空白、確定、削除、方向キーなどを試しましょう。

一度しか押していないのに同じ文字が連続する、強く押さないと反応しない、押したまま戻らないといった症状にも注意します。

機能キーは、音量や画面の明るさ調整などと組み合わせて確認します。

初期不良期間が過ぎてから気づかないよう、普段使わないキーも早めに試すことが大切です。

タッチパッドとマウス操作を確認する

タッチパッドで矢印を動かし、左右のクリック、画面の上下移動などを試します。

指を動かしても途中で止まる、勝手に別の場所へ移動する、クリックが反応しない場合は注意が必要です。

外付けマウスを使う予定でも、持ち運び時にタッチパッドが必要になることがあります。

USBマウスも接続し、端子とマウスの両方が正常に使えるかを確認しましょう。

USB端子を一つずつ確認する

USB端子が複数ある場合は、すべてを確認します。

一つが使えたからといって、ほかも正常とは限りません。

マウスや外付け保存装置などを順番に接続し、正しく認識されるかを見ましょう。

接続が頻繁に切れる、差し込み口が極端に緩い場合は不具合の可能性があります。

ただし、確認のために端子を強く揺らしたり、無理に差し込んだりしてはいけません。

画面の状態を確認する

明るい背景と暗い背景を表示し、画面全体を確認します。

小さな点、線、色むら、ちらつきがないかを見ましょう。

画面の明るさを変更し、正常に調整できるかも確認します。

角度を変えたときに表示が消える場合は、画面の配線やヒンジ周辺に問題がある可能性があります。

商品説明にない異常があれば、写真や動画を残して販売店へ相談しましょう。

カメラとマイクを確認する

オンライン会議や授業に使う予定なら、カメラとマイクを早めに確認します。

映像が映るか、極端に暗くないか、音声を正常に拾えるかを試しましょう。

カメラに物理的なふたが付いている機種では、開閉状態も確認します。

安全設定によってカメラやマイクが無効になっている場合もあります。

設定を確認しても動作しない場合は、販売店へ相談しましょう。

スピーカーとイヤホン端子を確認する

音楽や動画を再生し、左右のスピーカーから正常に音が出るかを確認します。

音が割れる、雑音が続く、片側からしか聞こえない場合は不具合の可能性があります。

イヤホンを使う予定なら、端子へ接続して確認しましょう。

少し触れただけで音が途切れる場合は、接触不良が考えられます。

音量を上げすぎるとスピーカーや耳へ負担がかかるため、確認は適度な音量で行いましょう。

映像出力端子を確認する

外部モニターやテレビへ接続する予定がある場合は、保証期間内に試しましょう。

映像が表示されるか、音声も必要なら正常に出るかを確認します。

ケーブルやモニター側の問題もあるため、接続できない場合は別のケーブルや機器でも確認できると原因を分けやすくなります。

仕事の発表で使う直前になって不具合へ気づかないよう、早めの確認が重要です。

バッテリーの減り方を確認する

充電が完了したら、電源ケーブルを外し、実際に使ってみましょう。

インターネット閲覧や動画再生などを行い、どの程度の速さで残量が減るかを見ます。

表示される残り時間は目安であり、作業内容によって変わります。

残量が急に大きく減る、ある程度残っているのに突然電源が切れる場合は、バッテリーが劣化している可能性があります。

バッテリーが保証対象外でも、商品説明と大きく異なる場合は販売店へ相談してみましょう。

充電の安定性を確認する

充電器を接続し、残量が増えるかを確認します。

充電が始まったり止まったりする場合は、充電器、ケーブル、端子、本体のいずれかに問題がある可能性があります。

本体を動かさないと充電できない、特定の角度でしか反応しない状態は正常ではありません。

異常な発熱やにおいがある場合は、ただちに使用を中止しましょう。

発熱と冷却ファンの音を確認する

更新や動画再生など、少し負荷のかかる作業を行い、本体の温度と動作音を確認します。

ノートパソコンが温かくなり、冷却ファンが回ること自体は異常ではありません。

しかし、触れ続けることが難しいほど熱くなる、非常に大きな音が続く、頻繁に停止するといった場合は注意が必要です。

通気口がふさがれていないかも確認しましょう。

布団や柔らかい場所の上では、通気口がふさがりやすくなります。

初期確認は、平らで硬い机の上で行いましょう。

スリープと再起動を試す

電源が入ることだけでなく、スリープから正常に戻れるか、再起動できるかも確認します。

スリープ後に画面が戻らない、再起動の途中で止まる場合は、設定や部品に問題がある可能性があります。

ふたを閉じたときの動作も確認しておくと安心です。

短時間の持ち運びでスリープを使う人にとっては、重要な確認項目になります。

必要なソフトだけを導入する

基本動作に問題がないことを確認したら、必要なソフトを導入します。

文書作成、オンライン会議、印刷など、自分の用途に必要なものから始めましょう。

無料ソフトを入れる際は、公式の提供元を確認することが大切です。

検索結果に表示された広告から、似た名前の別ソフトを入れてしまうことがあります。

不要な追加ソフトを同時に導入しないよう、画面の案内を確認しながら進めましょう。

Officeの認証と保存を確認する

Office付き商品を購入した場合は、WordやExcelなどを起動します。

正常に編集できるか、保存したファイルを再び開けるかを確認しましょう。

試用版の案内や認証要求が出る場合は、商品説明と異なる可能性があります。

前の利用者や販売店のアカウントが表示される場合も、そのまま使わず販売店へ相談します。

初期化後にも利用できる契約なのか、再設定方法も確認しておくと安心です。

プリンターや周辺機器を接続する

自宅や職場で使うプリンター、外付け保存装置、外部モニターなどを早めに接続しましょう。

古い機器では、新しいWindowsへ対応するソフトが提供されていない場合があります。

反対に、古い中古ノートパソコンでは、新しい周辺機器が正常に動かないこともあります。

仕事や学習で必須の機器があるなら、返品や保証の期限内に相性を確認することが重要です。

回復方法を確認する

パソコンの動作に問題が起きたとき、Windowsを初期状態へ戻す方法を確認しておきましょう。

販売店独自の回復手順や、再設定用の案内が用意されている場合があります。

ただし、動作確認が終わる前に初期化すると、Officeや販売店独自の設定が消える可能性があります。

最初からむやみに初期化するのではなく、再設定方法と利用権を確認してから行いましょう。

回復用の情報を安全に保管する

再設定手順、購入時の案内、必要なアカウント情報などは、安全な場所へ保管します。

パソコン本体の中だけに保存すると、本体が起動しなくなったときに確認できません。

紙に控える場合は、他人から見られない場所へ保管しましょう。

パスワードや認証情報を、誰でも見られる場所に書いて貼ることは避ける必要があります。

データのバックアップ先を決める

中古ノートパソコンを使い始める段階で、バックアップ方法を決めておきましょう。

外付け保存装置や、安全なオンライン保存サービスなどを利用します。

仕事の資料、学校の課題、家族の写真など、大切なデータを本体だけに保存するのは危険です。

中古品だから故障するというわけではありませんが、保存装置の使用歴を完全に把握できない場合があります。

問題が起きてからバックアップを考えるのではなく、最初から習慣にすることが大切です。

復元できることまで確認する

バックアップは、保存しただけで安心してはいけません。

必要なファイルを実際に開けるか、別の場所へ戻せるかを確認しましょう。

自動保存を設定していても、対象のフォルダーが間違っている場合があります。

大切なデータを失わないためには、保存先と復元方法の両方を理解しておく必要があります。

盗難や紛失への備えを行う

持ち運ぶ予定がある場合は、紛失や盗難への備えも必要です。

パスワードを設定し、必要に応じて位置確認や端末保護に関する機能を確認しましょう。

かばんへ入れるときは、外からパソコンが入っていると分かりにくい状態にすると安心です。

本体の製造番号を控えておけば、紛失や修理の際に役立つ場合があります。

商品ページと購入記録を保存する

購入した商品の説明、保証条件、返品条件、注文番号を保存しておきましょう。

ネット通販の商品ページは、購入後に変更または削除される可能性があります。

CPU、メモリ、SSD容量、傷の説明、付属品などが分かる状態で保管します。

領収書や保証書も一緒にまとめておくと、問題が起きたときに販売店へ説明しやすくなります。

初期不良期間中は箱を捨てない

動作確認が終わるまでは、外箱や緩衝材を保管しておきましょう。

返品や交換が必要になった際、安全に返送するために使えます。

箱を捨ててしまうと、新たに梱包材を用意しなければなりません。

付属品も一か所へまとめ、紛失しないようにします。

不具合があれば自分で分解しない

動作確認中に不具合を見つけても、すぐに本体を開けてはいけません。

自分で分解すると、保証対象外になる可能性があります。

まず症状を写真や動画に残し、販売店へ連絡しましょう。

販売店から簡単な設定確認を案内されることもあります。

部品交換が必要な場合でも、保証の範囲で対応してもらえる可能性があります。

数日間は実際の用途に近い使い方をする

初期確認では、電源が入るかだけでなく、実際の用途に近い使い方をしましょう。

仕事用なら、文書作成、オンライン会議、複数のウェブページ閲覧を試します。

学習用なら、授業で使うサービスやソフトを動かします。

持ち運び用なら、バッテリーの減り方やスリープからの復帰も確認します。

短時間では分からない突然の停止、発熱、通信切断などを見つけるためです。

ただし、重要なデータは、パソコンが安定していることを確認するまで保存しないほうが安心です。

初期設定の確認表を作る

確認項目が多いため、簡単な確認表を作ると見落としを減らせます。

外観、画面、キーボード、通信、カメラ、音声、端子、充電、バッテリー、更新などを順番に確認しましょう。

問題があった項目には、症状と確認した日時を記録します。

販売店へ連絡する際も、整理された情報があると説明しやすくなります。

まとめ

中古ノートパソコンを購入した後は、すぐに個人情報や重要なデータを入れるのではなく、外観、仕様、付属品、基本動作を確認することが先です。

商品説明どおりのCPU、メモリ、SSDが搭載されているかを確認し、Windowsの認証と更新を行いましょう。

キーボード、タッチパッド、画面、通信、カメラ、マイク、スピーカー、USB端子、充電、バッテリーなども、初期不良期間中に一通り試す必要があります。

さらに、必要なソフトだけを導入し、パスワード、安全機能、バックアップ方法を整えます。

商品ページ、保証条件、購入記録は保存し、動作確認が終わるまで箱や付属品も保管しておきましょう。

中古ノートパソコンの初期設定は、見た目を自分好みに変える作業だけではありません。

購入した一台が説明どおりに動き、安全に使え、問題が起きたときに元へ戻せる状態を作る作業です。

最初の数時間を丁寧な確認へ使うことが、その後の数年間を安心して使うための土台になります。

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